謙一(斉藤祥太)と梨奈(酒井彩名)の披露宴に招かれた彩香(加藤ローサ)は、北條(森本レオ)から尾上(伊原剛志)の夜の相手をするように頼まれる。抱かれた後に自分が実の娘だと告げることで、父親・尾上に復讐してやろうと考える彩香。しかし、部屋に彩香を招き入れた尾上は、母・麻里子(かとうかず子)との意外な過去を打ち明け、彩香を抱くことをきっぱりと断った。尾上の誠実さに心を打たれた彩香は恨みを捨て、女帝をめざす決意を新たにする。だが、その裏では北條が、彩香と尾上の密会現場を写真に収めていた・・・

 「佐和」では、薫(金子さやか)が、お涙ちょうだいの苦労話をでっち上げて同情を誘うというやり方で、彩香の客を奪おうとしていた。彩香もライバル心を燃やす。
 そんな中、彩香はエリ(滝沢沙織)に食事に誘われる。気のおけない友人との食事に微笑む彩香だったが、遅れてやってきたエリの恋人は直人(松田翔太)だった・・・



 北條は、総理大臣に就任した尾上を呼び出し、彩香との写真を突きつけ、公表されたくなければ自分を外務大臣にしろと脅迫した。尾上は、自分がはめられたことに気づいて怒りに燃えるが、なす術もない。
 「佐和」を訪れた北條は、「お前のおかげだよ」と上機嫌で彩香に礼を述べ、来週を楽しみにしていろと意味深な発言をする。
 尾上内閣の人事が発表され、北條が外務大臣に就任したことを不信に思った彩香は、北條の発言を思い出した。事件の真相を探るため、彩香は謙一をホテルに呼び出し、女を武器に迫ろうとする。北條が、自分と尾上の写真をネタに脅しをかけたことに感づいた彩香は、自分は知らなかったと言い訳する謙一を責め、ホテルを後にした。
 彩香が尾上の身を案じて店を休みがちになっている間に、「佐和」では薫がナンバーワンにのし上がった。直人を彩香に渡すまいと思うエリも、彩香に遠慮しないでナンバーワンを目指すと宣言し、「佐和」のトップをめぐる争いはますます熾烈を極めていく。





 彩香は、北條の事務所を訪れ、2人きりになりたいと迫る。色じかけにまんまとはまった北條は、彩香を連れてホテルのスイートルームへ。彩香は、自分の服の胸元を引き裂き、尾上と自分を撮った写真を返さなければ大声を出すと北條を脅した。だが、権力で何でももみ消せると開き直る北條は、やれるもんならやってみろと言い捨てると、 彩香を殴ろうとした。その瞬間、カメラのフラッシュが光った。直人が写真を撮ったのだ。殴りかかってきた北條にパンチを食らわせると、直人は彩香を連れて、その場から走り去った。直人に手を引かれながら、昔を思い出す彩香。
 直人からデジカメを渡され、好きなように使えと言われた彩香は、直人に自分を助けた理由を問いかける。だが、直人は、店のホステスが上客の尾上に迷惑をかけるのを防いだだけだと冷たく言い放つのだった。彩香の手元のデジカメには、北條が彩香に殴りかかる光景を見事にとらえた写真が残されていた・・・