今日は、森本レオさん扮する北條照盛が、テレビ中継で引退宣言をするシーンの撮影。
場所はどういうルートでスタッフが押さえてきたのか、平和島競艇場内の会議室。
このシーン、会議室の設定自体は「どこにでもある、ありふれた広い会議室」。例えば、テレビ朝日内でも撮れそうな設定だったので、レオさんも、
「スタッフにボート・ファンがいるのか?」
と、不思議がられておられました。
 
▲鈴木アラタ助監督

で、このシーン、記者が北條に次から次へと質問をする場面なのですが、代表して質問しているのは、実は役者さんではなく、スタッフの一人なのです。
普段は助監督として現場を仕切っている鈴木アラタくんが、その人。
いつものラフなスタイルから、ビシッ!とスーツに着替え、報道記者になりきっておりました。

こんな風に、エキストラの役者さんでなく、スタッフがエキストラを勤めることを、業界用語で「内トラ(ウチトラ)」と言います。もちろん「女帝」でも、「内トラ」はいっぱい出てきます。
ある時はラーメン屋店主だったり、バーテンだったり、結婚式場の司会者だったり。
で、9月7日放送の第9話では、美術プロデューサーの村上輝彦さんが「内トラ」をやっています。
役どころは、彩香が乗るタクシーの運転手!
東京から、お久しぶり登場の美濃村(泉谷しげるさん!)のいる大阪まで、彩香を乗せていく重要な役どころ。ちゃんと台詞もあります!村上さんの親戚の方は、ビデオの録画、忘れずに!

ドラマ作りの隠れた楽しみ、ひょっとすると、こんなところにもあるのかも知れません。