今日で撮影は、オールアップ!!
最後のシーンは、ローサちゃんと翔太君、ふたりのシーンになりました。
場所は、神奈川県の、海の見える貸し別荘。
朝から撮り始めて、海が夕暮れに染まり、
やがて、夜の帳(とばり)が降りる頃になりました。

ラストカットは、ふたりのアップを
二つのカメラでそれぞれ追いかける映像になりました。
小松監督の「本番っ!」の掛け声に
緊張が走るスタッフ。
いよいよ最後のカットです。
長かった3ヶ月、
早朝から深夜、いや、早朝から次の早朝まで
撮影が続いたこともありました。
東京からバスで大阪、さらにそのバスで長崎へと
撮影強行軍をしたこともありました。
なかなかうまく演技できなくて、
ローサちゃんの目に涙が光ったこともありました。
そんな万感の思いをみんな感じながら、
最後のカットに全身全霊を傾けました…。

そして…。

監督のOKの声!
笑顔がこぼれるスタッフ。
がっちり握手したローサちゃんと翔太君。
寄せては返す波の音を聞きながら、
「女帝」の撮影は終わりました。
その時、ローサちゃんが叫びました。
「あっ!流れ星!」
振り向くと、夜空を切り裂くように、
ものすごく大きな流れ星が
我々の目の前に現れました。
あまりの出来事に、誰一人願い事は間に合わなかったけれど、
とてもすがすがしい気持ちになりました。
まだ、編集・MAと作業は残っていますが、
とりあえずの一区切り。
キャストのみなさん、お疲れ様でした。