2007年7月23日
ようやく気持ちが落ち着いた。

北條君と関係してしまったことは、仕方がない。あっちから迫ってきたんだし、僕は彼女の婚約者なんだから。それに、政治家になるためには、北條君との結婚をやめるわけにはいかないんだ。僕は・・・悪くない。

そもそも、立花君に電話したところを、北條君に見つからなければよかったんだ・・・問いつめられた僕は、答えに困って立花君から電話をもらったとウソをついてしまった。北條君は怒ると手のつけられない女の子だから、仕方なかった。僕は・・・悪くない。

僕だって、バカじゃない。ほんとなら、あんなところで立花君に電話なんてするべきじゃないってわかってた。でも、手が勝手に動いてしまっていて、気がつくと、僕は立花君に電話してしまっていたんだ。

でも、電話はつながらなかった・・・きっと仕事中だったんだろう。今、この瞬間にも、立花君は薄汚いおやじどもに迫られているんだ。彼女は、きっと助けを求めている。
僕が、この僕が、救ってやらなきゃいけないんだ!